これから介護の仕事をしてみたいが未経験でも大丈夫なの?
そんな疑問にお答えします。
結論として、介護の仕事は未経験でも全然大丈夫です。その理由を解説していきます。
1.未経験からグループホームで働いた経験

仕事を探している方にとっては介護職の求人はよく目にしているのではないでしょうか。
僕も土日にできる副業が何かないか探していたとき、介護の仕事が目に留まりました。
初めから介護の仕事を探していた訳ではありませんでしたが、条件をみると未経験OKや週2~でも大丈夫などの好条件な求人が多く興味を引きました。
そして登録型の派遣でも働けるということがわかり、担当の方から勧められたグループホームで、土日だけの週2日で働くことができました。
ですので、未経験でもやる気さえあれば年齢関係なく働くことは可能です。
ただ結果として、短期間で辞めることになってしまったという後悔もあるので、これから介護の仕事を目指そうとしている方は参考にしていただければと思います。

グループホームというのは、認知症の方だけしかいないところで、最大9名までの少人数で生活する家庭的な雰囲気がある施設です。
「アットホームな環境なら、お手伝い程度のことはできるだろう」そんな安易な考えで働き始めました。
ご存じの方も多いと思いますが、認知症の症状は物忘れ程度の軽いものから、突然怒り出すなどの人によって様々です。ほぼ寝たきり状態のような利用者の方もいたりするので、体力的にも精神的にもキツイところがあります。
また、介護施設には特別養護老人ホームという要介護3以上の方が利用する施設もあります。
一般的にはグループホームより介護度が高いので、大変な仕事のイメージがありますが、仕事をマニュアル化しているところが多く身体介護が中心のようです。
そのため精神的な負担を軽減できるので、グループホームのような家庭的な業務内容を苦手とする方に向いているかもしれません。
あまり自分に負担にならないように、働こうとしている介護施設がどのような場所なのか、どのような仕事をするのか予め理解してから働き始めた方が後悔少なく続けられると思います。
2.介護士と介護福祉士の違い

僕もそうでしたが、介護の仕事をするためには何かの資格がないとできないのではと思ってしまって、選択肢の中から外してしまってはいないでしょうか?
介護の仕事は資格がなくても未経験でもできます。介護士とは介護業務に従事している人の総称なので、資格の有無は関係ありません。介護施設に就職すれば介護士なのです。
ただし、介護施設の方で募集する人として、「介護福祉士の資格を持っている方」とかの要件があったりするので、未経験で無資格というとある程度限定される可能性はあります。
それでも、これから介護士を目指そうという人には、年齢に関係なく未経験からでも始められる業界であると思います。
では、介護福祉士とは何なのでしょうか?
介護福祉士とは国家資格で、資格を得るには段階を踏んで実務経験を積まなければなりません。
福祉系の学校に通うという方法以外で受験資格を得るには、「従業期間3年以上かつ従事日数540日以上」+「実務者研修」が必要になります。
道のりは長そうですが、未経験から始めてもキャリアアップのチャンスはあるということなので、がんばって資格を得ることができれば、資格手当の支給・給料のアップ・有利な条件での転職・管理職やリーダーを任されるなどの待遇面での期待が持てます。
そこで未経験の人は基礎的なスキルを身に着けるために、「介護職員初任者研修」を受けてから始める人も多いようです。多少のお金はかかりますが、誰でも受講でき、取得すれば一人で利用者さんの身体介護ができるようになるので、訪問介護事業所の介護士(ホームヘルパー)として働くことが可能となるなど選択肢が広がります。
3.介護職は常に人手不足

「介護の仕事」と聞くと一般的にはきつい仕事というイメージが定着しているので、人手が足りていない状況です。そのため、学歴や年齢は関係なく、興味ややる気さえあれば誰でも働くチャンスはあります。
未経験から始めても、他業種に比べて正社員になりやすい、目指しやすいというメリットもあり、40代・50代からの転職も積極的に受け入れています。
そして働き方も、正社員や契約社員、パート・アルバイト、派遣社員といった多様な雇用形態がある。
また、訪問介護事業所では、 「週1日・1時間から」希望の時間で働ける、登録ヘルパーという働き方も可能。
しかし、デメリットとして、離職率が高いということがあります。介護の現場では人手が足りていないため、1人に係る負担が大きくなり、その結果、仕事を辞めてしまうといった悪循環に陥っています。
働き始めてから、思っていたのと違っていたなんてことのないように、転職サイトだけではわからない介護業界に詳しく施設内の情報などを多く持つ転職エージェントなどを活用するとよいのではないでしょうか?
4.これまでの経験をいかせる

そもそも介護保険制度とは、高齢者がサービスを自ら選択し、普通に生活できるように支援することを目的としています。
要介護認定を受けたから、役所から「この治療を受けてください」ということではなく、利用者に選択権があります。
そして、そのサービスを提供するのが介護士の役割です。
お客様が望んだサービスを提供する仕事なのだと考えれば一般的な仕事と同じです。とくにサービス業関係や営業職の経験者は人と接することが多いので向いてい人もいるかもしれません。
ちなみに介護ではどのようなサービスを提供しているのかというと、主に身体介護と生活援助の2つです。
身体介護とは、直接利用者さん(介護が必要な方)の身体に触れて行うサービスで、入浴や排泄、更衣の介助など、利用者さんが清潔を保ち健康に生活できるように支援します。
- 食事介助
- 入浴介助
- 排泄介助
- 更衣介助
- 移動・移乗介助
生活援助とは、日常生活に必要な家事を代行して、利用者さんの暮らしをサポートします。すべての家事をするわけではなく、利用者さんが自分で行うのが難しい家事のみを手伝います。
- 掃除
- 洗濯
- 買い物
- 調理・配膳

